【寝てみた夢】ひよこしゃんすと~り~

ある日3人の家族がとある場所に温泉旅行に出かけてた時に
一羽のひよこしゃんと出逢いました
ひよこしゃんは何故かその3人の家族の後ろをついて離れません
「どうしても飼いたい」「一緒にいたい」と強く願う娘におされ
はじめは「このひよこしゃんにもママがいるのよ」と
「真菜(マナ)ちゃんもママと急に離れ離れになったら嫌でしょ?」
「ひよこしゃんも同じ」
「真菜ちゃんの勝手で連れて帰ったらかわいそうでしょ?」と言い聞かせてはいたものの
辺りを見渡してもひよこしゃんの家族の影も見当たらず
「放っておくわけにも行かないわね」と
ママが「仕方がないか」と言う表情で一つ溜め息、連れて帰る事にしました。
しかし、その途中 ひょんな事から帰り道の車の中からひよこしゃんが突然飛び出し迷子に…
ママと真菜ちゃんは大慌て、とても心配です。パパも心配です。
とは言え 急に車のハンドルを切るわけにはいきません 大事故の可能性もあります。
パパは止むなく真菜ちゃんを言い聞かせ そのまま帰宅。
数日後 事件は起こりました。なんと真菜ちゃんが一人で家出!
いえいえ…違いますね 行方不明のひよこしゃんを探しに行ってしまったのです。
ママとパパは必死に探しました
でも いっこうに見つかる気配はなく 半ば最悪の事態を考えていた時
テレビに一瞬真菜ちゃんの影が見えたような気がして
その地名も なんとこの間 家族旅行に行っていた温泉地ではありませんか!?
まだ小さな真菜ちゃん、どうやってあそこまで行ったのかはわかりませんが
ママとパパは急いでそこまで車を走らせました。
ようやく 無事に真菜ちゃんと再会をはたしたものの
どうしてパパとママに心配かけるような事をしたのか聞いてもめそめそ真菜ちゃん。
どうしてもひよこしゃんの事が忘れられなくて「また同じ場所に行ったら会えると思った」と、しょんぼり。
ママとパパは真菜ちゃんの頭を穏やかな表情で優しく撫でて帰ろうとしました。
そこにひよこしゃんが人と人との間、足元に見えた気がして またまた大はしゃぎ。
ここは温泉地、真菜ちゃんは「もしかしたらひよこしゃんは」
「温泉が好きで温泉に入ったら のぼせちゃって」
「気がついたら煮えちゃって温泉卵になって誰かに食べられちゃったの?」と考えました。
真菜ちゃんはとてもとても泣いて、
「もうひよこしゃんはわたしのそばに戻ってこない」と泣いて
でも、その夜「ひよこしゃんがひとりぼっちにならないように」
「わたしがひよこしゃんをわたしのお腹の中で飼ってあげるの」と言って
真菜ちゃんははじめて温泉卵を食べました。
そして一言「いつかわたしが大人になったらわたしのお腹から出してあげるね」
「真菜ちゃんがママから出してもらったように」
「今度はわたしがママになって、わたしがひよこしゃんをお腹の中から出してあげるの」と
「ずっと一緒だよ、ひよこしゃん・・・」とむにゃむにゃ言うと
真菜ちゃんは疲れていたのかそのまま眠ってしまいました、、
きっとひよこしゃんと楽しく遊んでいる夢を見ているのでしょうね
真菜ちゃんの幸せそうな顔にママとパパも幸せな気持ちになりました

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